連休前の新幹線は、やっぱり人が多い。冬になると荷物が増えて、ちょっとした移動でもひと手間かかることも。
そんな中、新幹線での楽しみのひとつが、スジャータアイスクリーム。期間限定でキャラメルシロップがついてくるんだけど、これがまた絶品。もうすぐ終わるらしいから、今のうちに食べておこうと思う。
そして、「やりうどん」。気軽に食べられる美味しさが、忙しい旅行の合間にぴったりだ。あっという間にお腹が満たされて、元気もチャージ完了。
次に立ち寄ったのは「ビストロときつ」。外観がレトロで、ずっと気になっていたお店。でも、ちょっと意外だったのは、流行りのハンバーグがメインであること。悪くはないけど、私の好みはやっぱり炭火焼きで、外側がカリッと香ばしく、中はジューシーなハンバーグ。それに比べると少し物足りない気がした。
懐かしさに包まれたのは、「ミスタードーナツ」。昔はスタンプを集めていたけれど、今はアプリでポイントが貯まる仕組みに。アプリを開いてみたら、評価がちょっとヤバい?!少し不安も感じるけど、とりあえず試してみることに。今では、食器やOSAMUグッズがもらえないのが寂しいけれど、子どものころ愛用していた手帳のことを思い出し、懐かしさがこみ上げてきた。
偶然出くわしたのが「出初式」。駅に着いたら、ピシッとした姿勢の人々が行進を始めていて、思わず見入ってしまった。市役所が世界遺産の一部だということを知り、また驚き。式が終わった後は、公園に集合して、みんなで練習の成果を披露している様子が印象的だった。
大牟田ラーメンの「福龍軒」にも立ち寄った。ここ、すごく美味しかった!おにぎりも絶品で、大満足。大牟田ラーメンを求めて有名店のラーメン屋さんなどネットでみたけど、日曜日ということで人気店はお休みだった。けど、駅前のラーメン屋さんで待たずに入れたのはラッキー。シンプルなラーメンと餃子を注文。豚骨のあっさりしたスープが、食べやすくてまたきたくなる美味しさだった。
お正月に花びら餅を食べていなかったので、ここで巡り会えて嬉しい瞬間が訪れた。甘さが控えめで、ちょうど良い味わいだった。
その後、万田坑を訪れた。バスに乗って、少しだけ人の少ない静かな道を進み、途中からは私たちだけの貸し切り状態に。ガイドさんは、かつてこの場所で働いていた高齢の方。見てきた人ならではの深い知識を、丁寧に教えてくれた。
石炭はまだ取れるけれど、コストが高いため、オーストラリアから輸入した方が安いという話。
また、周囲の資料館を見学した後、荒尾駅へ歩いて向かう途中、線路跡を見つけて、昔の賑わいを感じることができた。
夜はもつ鍋を食べに行こうとしたけれど、予約でいっぱいで入れず。仕方なく、ホテル近くの別のもつ鍋屋に。広くて綺麗なお店で、ボリューム満点のもつ鍋を楽しんだ。若い人やファミリーにもぴったりな、リーズナブルで食べ応えのある一品だった。
最後に、ホテルの近くのスーパーに寄ってみると、なんと糸島ヨーグルトが再入荷していた!思わず手に取って、嬉しい気持ちで帰路についた。
ホテルの朝食で出てきたスクランブルエッグは、丁寧に作られていて、食べる前から「こんな風に作るんだな」と感心した。朝のひととき、幸せな気分で一日がスタートしたのだった。
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