シチリア3

パレルモの第一印象はマンションや住宅がやたらと多いということ。車がめちゃくちゃに多いということ。ゴミがすごく散らかっているということ。太陽と青空が眩しいということ。

マッシモ劇場は圧巻。ゴッドファーザー3で見たあの場面が蘇る。天井の裏のレリーフもすごく細かくてびっくり。今日は昼下がりで憩いの時間であった。

古いものがそのまま残っている街。教会や何か特別な建物も古いまま残っている。そして普通のアパートや商業施設も外観は古いまま残してあって中だけ変わっていたりとか本当に古いものっぽい。

だけどリノベーションもそんなにされていないから本当に古いものと言うだけ。ただしもとのデザインは素晴らしくファサードやバルコニーの作りなどもうっとりするほど美しい。

ただ古くて汚れていてボロボロになっているところが多い。スプレーの落書きも多い。

昔は島の大都市でよかったんだろうなぁって感じさせる。昔は華やかでにぎやかな街だったんではないだろうか。

だけど今はごみごみした街。観光客がやたらと多いエリアは土産物屋なんかが並んでにぎわっている。その他のところはなんだか寂れていたり人が占拠していたり。

昔の市場だったところも食堂街になっているようなことがガイドブックに書いてあったから行ってみたら老人と移民がポツポツとまばらにいるだけだった。

町の古さに圧倒されて、観光客の多さに疲れてしまった。時差ぼけはかなりある。

またまた考えてしまう。どのようにしていていいのか。

そもそもこの街がどんな風な収入だったりどんな風な生活スタイルをしているかわからないから一概には言えないけれど。まず思想と言う言い方は変だがそんなに裕福ではないと言う事は情報としても知っているしこの街を見てもわかる。

でもそんなに裕福になりたいとは思っていないのがイタリア人らしいからそれでいいんだろうけど。例えば自動販売機がないって言うことをについて喉が乾いても気軽に水40円で買うと言う。環がそこら中にあるから街中ではそんなに困らないけどもでも自販機がたくさんあることに慣れていればつい探してします。

夕食にバジルと言うお店を探して行く。本当はリストランテなどに行ってみたかったがオープンするのは7時だとか7時半になるらしい。やはり、イタリアは遅め。

Focacceria Basile

5, Piazza Nasce’ Francesco, Palermo, PA 90139, 90139 Palermo PA, Italy

今日は時差ぼけでもうその時間は日本では深夜なのでちょっと7時から出歩くと言うのは辛そうだったからさっさと軽いものを食べて終わることにしたかった。

けれどもそんなに長く滞在できるわけでは無いから一食たりとも無駄なものは食べたくない!

それで臓物のスライスを刻んだハンバーガーとイワシのパスタが食べられるこの店に来た。庶民的なお店でいつもいっぱいだと書いてあったが旅行ガイドブックに。

行ってみたら夕方の中途半端な時間だったせいか他にお客は誰もいなかった。

こちらもイタリア語ができなくて色んな写真を見せたりとかしてなんとか通じさせて出してもらった。感謝感謝。味はとても美味しくて確かにくせになりそうな味だった。

家族経営なようで、昼下がりの休憩していたみたいだった。なんだかふんわかな雰囲気。そして、料理は美味しくて、バーガーつくるのが職人的だった。

肉のスライスの仕方やチーズのふり方が違う。チーズはこんな風に削ると肉厚で香りが立って美味しいんだなって思った。

青空と太陽が気持ちいい!時差ボケのせいで夕方なのに眠い。飛行機でもいつもよりは寝てないわけだし、早めに帰って寝ることに。

スーパーに行って、オレンジジュースと水買って帰る。洗剤見たくて、Googleレンズ使ってみたけど、何も出てこなくてがっかり、はははー。

かえったら、パパッとシャワって寝た。そしたら3時ごろ目覚めてしまった。時差ぼけつらい。けれど、ヨーロッパに来ると早起きになれるようでそれは嬉しいのだった。

LIKE
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次