サイゴン2

今日も始まります。

コンチネンタルの朝食。内容はよくある普通な感じ。

ホテルゲストはいい感じにミックス。西洋人のグループ、日本人のグループ、若い二人組、1人の人もちらほら、ファミリー。中国の人とはあまりすれ違わない。6時15分から音楽が聞こえていた。私の部屋から直ぐ下だもんな。けど、私の部屋は前がバルコニーじゃなくて空調の室外機があって、ガーデン側とかいって、確かに中庭に面しているけど、見えない笑。ちょとハズレ感。

食べ物を置いているビュッフェの木の台がすごく古くて普通に昔から使ってるんだろなーと。オムレツお願いしたら、ややパニクってて、後で来てくれます?と言われてしまった。他の人には言わないのに、なぜ私だけ言われたんだろ?笑。みんな列作って待ってんのにさ。まあ、たまご3個も食べない方が良いという何かの啓示かもしれないので、今日はやめとこう。

それに、その若く見える女性は、お粥とバインミーとオムレツ全部やってて、全部注文通りやんなくちゃで、しかも、あまりなれてない感じ、、、。だからまあいいや。

部屋から見た風景笑。ま、安い部屋だしね。

2区は私は行ったことがない。お金持ちエリアらしい。なので、最近の流行やおしゃれなショップがあるらしい。レストランも揃っているカフェも充実しているらしい。今回の旅はそういった植民地時代の名残とサイゴンの昔の文化の名残と、最先端のセンスが融合したようなものをたくさん見たいと思っているので、このエリアはまさにそのような目的にかなっていると想像。

2区には歩いて1時間30分くらい?けど、船もありそうだ。9時前位に船着場に着いた。そこに車びゅんびゅんの中を横断しなくてはならない。ものすごく苦労した。最後は観光客スマイル&とまれーと叫んで見せて、やっと渡ることができた。すごく遠回りすれば信号あるところにいければいいけど、ここはそんなに先に歩いて行っても信号があるところは無いので、自力で渡る以外にはないのだ。

フラフラ歩いていて、渡ろうとして戸惑っているとバイクタクシーのおじさんに声かけられる。渡るのは無理だから、向こうに渡りたいんだったらタクシーを使えと攻めてくる。日本語でこんにちはと言いながら。私は歩きたいのだと言いながら笑って断った。しかしそのおじさんはずっとついてくることになる。とっても明るくてニコニコして乗れ乗れと言ってくる。

そのおじさんを振り切りながら、水上バスステーションに着く。残念ながら、最初の便が8時半、次の日は10時40分だと言う。まだ1時間半も時間がある。Google マップを見てみると、歩いて行っても1時間半位で家に着ける感じだ。そもそも歩いて行こうかなと言う気もあってちょっと歩き出してみた。歩き出しながらもそのおじさんはニコニコとついてきて歩くのは無理だから乗れ乗れとと日本語でもやってるよみたいなことを言ってパネルを見せてくる。なんだか懐かしい感じのパネル。

物価もそうだが、昔とは違ってバックパッカー天国みたいな感じのところは無いのかと思っていた。みんなスマートフォンを持っている。昔のように旅行者がカメラぶら下げているだけで、それはすごいお金になるんだみたいな感じになる事はもう無いのだ。色んなことができてカメラにもウォークマン笑にもなるスマートフォンだってそんなに高いわけではない。

さて、1時間40分待ち位だったら歩いていこうかなと思って歩き始めた。まずは川に沿って歩き始める。白人のどう見ても旅行者の若そうな女の子が1人てくてく歩いている。彼女も散歩をしているんだと思われた。たまにスマホみながらてくてく歩いている。

ところが彼女は角を曲がってちょっとしてから逆に戻ってそのまま今きた道を帰っていった。もう彼女の散歩時間終わったのかそれとも何かあったのかよくわからないと思いながら歩いていた。角を曲がるときれいではない屋台がたくさんいくつか点在していた。工事現場になってとっても清潔を保っているとは言えないような場所だった。通りの空気感がちょっとやばい。ここは歩いて行かない方が良い。直感でそう思った。私も結局その白人女性のツーリストの方と同じように回れ右をして帰った。ちょっと緊張しながら船着場まで戻る。まぁ歩いて10分とかそれぐらいのものだったと思う。特に何事もなく船着場まで帰ってきた。

そして向こうに行ったらそのこじゃれたストリートとやらを歩いてみてランチをとり、そして4時前のバスで水上バスで戻り、そして帰って今日の6時の今回1番楽しみにしているディナーに向かう。それが今日の予定。

なんかみんなチケットを買っているから私も買った。帰りの時間をフィックスしてしまった。すぐに戻って5時ぐらいに部屋に戻りそれから一緒にナップして出かける。そして6時までにレストランに行く。ホテルからレストランまでは20分位。グーグルが言っていた!しかし歩いて行ったらまたバイク地獄で思うように進めないかも。だから余裕持っていきたいものではある。結構暑いのでちょっと動くだけで体力を消耗している気がする。

アオザイきている人をこちらに来て初めて見た気がする。前来た時は普通にアオザイを着てる人もいたと思う。もうほとんどみない。これから日本の着物のようになるんだろうか。着物と違って楽に着れるから廃れさせなくてもいいのに、細身でいることが肝心だけど。ベトジェット制服がカントリーアメリカンのトップスを合わせたような服であった。そのうち外国人が観光でアオザイを着るなんてなるのかな。浅草を浴衣で歩くのがなんだかクールジャパン的な感じで。

あのお二人が夫婦なのかと思っていたらそうではないらしい。もう1人女性が来た。みんなちょっとずつワンポイントの刺青が入っている。どういう関係でここまで旅行しているんだろう。不思議だ。まぁいいけどね。そしてタイムテーブルとチケットを見ながら何やら言っている。なんだか暑いし疲れてきた。まだ船にも乗っていないと言うのにも疲れてきた。ははは。

誰もマスクはしていない。1人マスクしてる人発見。いやいやいや何人かはマスクをしている。そもそも他の東南アジアの国でも排気ガスが広すぎてみんなガスマスクみたいなマスクをしていたりする。そういう意味では、マスクはそんなに違和感は無いのかもしれない。ただやはりマスクをとると顔がとゆうか、表情が作れるので、コミニケーション能力がアップするんだろうなぁと思う。

船着場は柄の良い所ではなくて、ちょっと緊張しながら街のほうに行く。大通りに来ると比較的良くて安心した。そしていわゆるおしゃれストリートと言うところに入ってみる。私が考えていたのとは全然違うような形相でなるほどと思った。まぁ確かにコーヒーショップがたくさんある。その中で女の子がやっている。とってもかわいい屋台のコーヒーショップがあったのでそこでまずは一服する。

ここに来るまでだけでもとても疲れてしまった。なので、コーヒーがとても心地良い。それはあのアルミカップが辛いと並べてあって、いかにも外国人観光客におけるような感じ。ただ本当に作ってるのはプラスチックのカップでそれをシェーカーのようにぐるぐると泡立ててシャカシャカ。濃くてとてもおいしい。

それからちょっと歩いていくと、いかにも欧米人が好きそうなバーやコーヒーショップが立ち並んでいた。ただ道はひどく悪く、そういう人たちもちらほらいるだけ。そういっても閑散といるわけではない。その中でアイスクリーム屋さんがあったので入った。なんだか惹かれるものがあった。デニッシュアイスクリームと書いてあってしかも全部ベトナム産の材料と書いてある。そこでタマリンドのアイスクリームとチェリーチョコレートのアイスクリームを頼む。これがかなり美味しくてたくさんスクープしてくれて大満足だった。室内のクーラーはかかっているがそんなに効いてなくて心地よかった。ここはシンガポールみたいにガンガンクーラーで冷やすところではないんだろう。

そして出てしばらく歩いて行くとたくさんバーなどがあって、昼からビールを飲んだ白人男性などがぼーっとしているよくあるようなバーにが点在している場所に来た。大きなレストランもあれば家具屋さんもあった。

そのメインのストリートの突き当たりに有名なお店があると言うので入ってみた。基本的にはレストランとか雑貨も置いていると言う。私は雑貨だけちょっと見たいと言っていろいろ見せてもらった。なぜかフィフティ%オフのバーゲンをしていた。ちょっとパリのメルシーを思わせるような感じだった。

そこのランチはスパゲティーとかイタリアンって言う感じだったので、それはパスした。ただお客さんはちょっとおしゃれっぽいような人とかがちらほらいた。

そして北のほうに歩いて行った。確かにレストランがたくさんある。たくさんというか点在している。あとペットショップとかペットフードショップアニマルホスピタルなどがあった。まっすぐ行くとブリティッシュインターナショナルスクールがある。その辺になると工事中でいまいち歩いていて楽しいと言う感じではないが、そこまで車通も多くないし、てくてくと歩いてみた。途中なんだか工事現場すぎ、このまま行ってもいいんだろうかって感じがしたが、その先に私がマークしていたベジタリアンレストランがあるとあったので、そこまでは行ってみようかなと言う気持ちでどんどん歩いて行った。その工事現場らしいところ抜けると高級住宅街になってそこになると確かに人通りはないんだが、とても静かでいい感じ。

それからちょっと高級っぽいようなレストランが何件かあった。私が行こうとしているところは、その中を入ってちょっとわかりづらいようなところにあるお店だった。グーグルの取りに行ってみる。すると、そのレストランが出現して。もう1時過ぎだったのであまりたくさんを食べたくない。今日は夜はディナーがある。なのでベジタリアンということで軽いものも軽いものでも食べてみようかと思った。あと喉が凄く渇いたので飲み物。

パッションフルーツのドリンクとイエローメロなんとかとか言うフルーツボールを頼む。穀類みたいなやつがかかっているのでまぁそこそこお腹いっぱいなる。これから歩いて6時までお腹を減らそう。感じもすごくいいし静かで南国にいる感じたっぷりでまぁ今はお客さんも少なくてでも1組女性が2人で感動しながら何か食べているしすごく感じが良い。

こーゆーのは多分最先端なんだろうな。ハリウッドの女優さんとかの朝食って感じ。すごいヘルシー。あと日本ではモデルさんとかが朝食は、グラノーラとフルーツとスムージーでとか言うの具現化した感じ。パッションフルーツのドリンクもおいしいし、どれもおいしい。確かに鳥の餌みたいだけどさ。

かなり大きい一軒家。古民家と言うよりは何か大きいマンションって感じ。3階建てのお家プールもあるしまぁ昔は何だったんだろう、ちょっとしたマンションって感じだったのかもしれない。

ちょっとカシューナッツチーズというのが気になってはいた。さっきちょっと足を伸ばせばいけるけどまぁ後でどうせ戻ってくるからと思ったからいかなかった。やっぱり寄っておけばよかったかな。縁がなかったのかもしれない。時間があったらもう一度あそこのエリアに行ってみよう。とりあえず海岸のほうに行ってみることにしよう。

どうにかして船着場のちょっと怖いエリアは避けていこうと思ったが、なかなかそうはいかないことがマップを見ていてわかった。大きな道路は端につながる道路で人は渡れないらしい。あのエリアを行くのは嫌だなと思いながらも船で帰るしかないし、他に手立てもないしバイクで船の船付まで送ってもらうのももう嫌だったから何とか遠回りをして住宅街を通ってとにかく船着場に来た。

すると日本人の2人の中年の男性がガイドと一緒に待っていた。まだ30分以上前だったが、私は念のために早くきたが、それよりも前にまっている人たちがいた。他にも若い子たちがたくさんいたので、船は待っているのかと思っていたら、写真を撮ったり歌で集まったりとかそんな軽い程度で船に乗るわけではなかった。

船着場からホテル側のほうに道を渡るのが大変。他の観光している女性が一緒に渡った。彼女はとても強くてきっとにらみつけながら堂々と渡っていた。私はその後ついていくように渡った。それから急いでホテルに戻る。ホテルの前では、オーストラリアとベトナムの友好関係の式典をやっていた。レッドカーペットにはいろいろな人がいてなんだか盛り上がっていた。それを横目にしながらホテルに戻る。

ホテルに戻って顔を触るとざらざら。砂を浴びた状態。あれだけ砂埃の中を歩いたので、髪と顔に砂を擦り付けたような状態になっていた。一旦帰ってきてよかった。さっぱりしたところでレストランに向かう。

Google マップではレストランまでは20分と書いてあった。予想していたが、ラッシュ時と言うこともあるのかバイクがどんどん走っていて、ほんとに命がけで行くような感じ。そして私はぼーっとしていて段差があるのに気がつかないでこけた。本当に全身全てをかけてすごく痛くて立ち上がれない位に痛かった。しかし誰も助けてくれないしバイクも無情に走り去っていくだけだ。こんなところで全身こけるなんてダサすぎる。ダサイ。血だらけだ。ダサすぎる。

血だらけになりながらもレストランに到着。大通りの喧騒からちょっと入ったところで、こんなに静かでフランス料理や他の洒落たレストランがいくつか出席している路地があるなんて。その1番奥のレストラン。

入ると予告通りパズルをしている2人組がいた。私も席に案内されて目隠しをしてパズルを始める。なかなかうまくはいか何かコツをつかんで三角形を当てたりしてパズルを解く。パズルが終わったところで、人がどこからともなくやってきて肩をポンポンと叩いて案内をしてくれる。

食事をする場所に行く。本当に真っ暗闇だ。恐怖を感じる人もいるらしい。私はそこまではなかった。それから次々にアペタイザー、メインデザートと出てくる。スープも面白かった。途中で日本人の2人組の女性がめちゃくちゃ喋りながらご飯を食べていた。せっかく私は味わいと食感を楽しもう、そして香りを楽しもうとしていたのに、その人たちが多分駐在の人だと思うが、いろいろな話題をするので気が散って仕方がない。暗がりであんなにべちゃべちゃで喋るなんてさ。

今日行ったところは他にも日本人の人たちがとか、日本人の女性たちがみんなで集まってベラベラ喋ると言う光景がいくつもあった。駐在の人たちがその奥さんが今日はもしかして日本の休日だから休日なのかわからないが、よくあんなにしゃべるなって思う位。

そしてディナーも中盤になり、ずっと面白いと思いながらも、暗がりの中でいろいろな食感を楽しんでいたら隣のちょっと何なのって言うような感じのドイツ人3人組がいたんだが、その人たちが問題を起こし始めた。彼らも真っ暗の中で3人男性で食べていたはずだ。そしてエントランスで一緒になっていたが、確か2人がベジタリアンで1人が普通のものを頼んでいた。ところが1人のベジタリアンの人が自分の食事に肉が入っていた、ベジタリアンフードを頼んだのに、自分は肉が食べられないのにと言い始めた。それでみんな慌てて確認するといって慌ただしく動いていたが、その人肉が食べれないのに食べさせられたと、そんなに激したり感情的になったりするわけではないが、明らかにイライラした感じで話し始めた。それでどれを食べたんでしょうねみたいな話になってその人もこんな真っ暗なのに分かるわけないし、こっちは何も見ないで食べさせられてるんだよみたいな話になった。なかなか残念なシチュエーション。

さらにじゃあちょっとメイン料理もう一度出し直します。みたいな話になって1人がライムジュースをおかわりした。そのライムジュースを持ってきた途端、そのライムジュースを手で振ってしまったらしくガチャーんと音を立ててこぼれてしまった。もうてんやわんや。しかも暗くて見えないから拭いたりできない。サーブをしている人たちは、目が見えないのでいいんだが、こっちはやっぱり不安になるし、こぼした本人はびしょびしょになっていたらしくなんかすごい辛そうにしていた。1人はギブアップして外に出てちょっと服をふいてくるみたいな話になって外に出てしまった。戻ってきてもみんなもテーブルがびしょびしょなんだけど!って文句いい始めた。しかしフキンを持ってきてもらってもそれが見えないから拭き用もない。そんな残念の中で食べ始めてベジタリアンの人がまたこれは肉じゃないかと言い始めた。慌てて料理人のほうに持っていくとそれは魚だったということがわかった。彼は魚が食べられるベジタリアンらしい。まぁいずれにしても彼らはディナーが台無しになってしまった事は間違いないだろう。ただ怒らなくてもさあとかいろいろ考えてしまった。すごく特殊なシチュエーションなので、みんな同じもの食べたほうがいいのになんて思ったけども、やっぱりそれが提供されている限り、個人個人で提供されるべきだしまぁ間違ったのかどうかわからないけども、自信を持って絶対間違ってないとも言えなかったみたいだったから、ちょっと残念だったのかもしれない。まぁまぁ私にとっては面白い感じだった。

料理が終わっていろいろな料理の解説をしてもらった。いろいろ面白くてためになり、また私のサーブをしてくれた女性はとっても安心感があってすごくよかった。私が何か彼女に聞くたびにI Am Hereと言ってくれた。それがものすごく安心感があってとてもよかった。裏を返せば目が見えない人たちに何かしてあげるときに彼らは私がそこにいるとか私が何かやるって事はわからない時もあるんだなって思った。実際に彼女はずっとそばにいたらしいがと言うのは返答がすぐに帰ってきたから、ずっとそばにいたんだろうなと思ったが、私はその気配を感じずにに食べる方に夢中になっていた。なので裏を返せば私も目が見えない人には私はここにいますよみたいなことを最初に言えばとても安心するんだなということがわかった。それは目が見える人でも同じだなみたいなことも思った。料理もおいしかったしとても満足だった。ちょっと ワインのみすぎて帰りにまたコケたりしたらどうしようなんて思ったけどもそんな事はなかった。8時前でちょっと暗かったけども何とかおうちに帰れた。8時前だと言うのに街は何か暗くて盛り上がっていなかった。さっきのみんなが帰ってるようなバイク地獄でもなかった。目に着くのは9時の旅行者と日本人の旅行者。やっぱり旅行者は外に出て何かやってないかなとかみたいと思う。コーヒーショップとか地べたにみんなで座って若者が何かたむろてはいた。盛り上がっているわけでもないし、もっともっと小瀬人たちがいるのに、彼はどこに行っちゃったんだろうと思った。ただいま彼らはこの辺に住んでるわけではなく、郊外に住んでるんだからそっちの方で盛り上がっているのかもしれない、特に若者。

今日は道が悪い中を本当によく歩いたし、いろいろ焦りながらも結構楽しいこともあったように思う。しかもサンダルで足をまめだらけになり、しかもかけて膝はすりむいて血だらけだし体がボロボロだ。今日も早めに寝て、明日は市場に早めに行こう。アディダスのスニーカーを持ってきたので、明日はスニーカーで歩こうと思う。明日は市場などちょっとごちゃごちゃしたところ歩いてみようと思っている。

LIKE
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次