朝食今日はちょっと早めに来た。オムレツはやめてフォーを頼む。昨日お姉さんまだちょっと早めなのでお客様ほとんどなくて全然余裕がある。今日お願いするとにっこり笑ってくれた。明日、他のお客さんが増えて、オムレツを頼んだから、だんだん顔が厳しくなっている。ただ今気がついたが自分で卵を割っている。ちょっとしたレストランでオムレツを作ってくれる所だったら、バケツに入った卵液を焼くだけだ。彼女は3つ卵を割ってほぐしてからオムレツを作っている。
フルーツがたっぷりあったのでそれも取ってくる。おいしい。
市場の肉屋さんですごいプリンセスのようなパフスリーブのドレスときんきらきんのネックレスをつけて肉をさばいている人がいた。それが彼女のユニフォームなのか。すごい勢いで包丁で骨をぶつ切りにしていた。
それから雑貨を見たりとかしていたが、あまりに安すぎてちょっと感覚が追いついていけなかった。
市場を出てちょっと歩いてみる。とにかく横断歩道を渡る時がすごく辛い。というか怖い。基本は現地の人についていく的な感じなんだがそうもいかない時もある。
南国じわじわと暑くなってくる。熱中症にならないように気をつけないと。ということでアイスクリーム屋に入った。人の中に入ると水が流れていて感じが良い。結構広いカフェだ。ほぼ現地の人ばっかり。そんな中で何か血迷ってスノーマンと言うよくわかんないなぁと思ったものを注文してしまった。まぁそれはそれで良い。そんな変なものはこないんではないだろうか。
スノーマンは予想通り可愛い顔にデコレーションしたアイスクリームだった。ココナッツと紫芋のアイスクリームちょうど良い。アイスクリームを見たらすごい大きくてきっとお腹いっぱいになってしまう。これぐらいでちょうどよかった。
レモネードはかなり塩が入っている。今なんだか熱中症っぽいなって思ってたからちょうどいい。
さっきのカフェの音楽の人もうるさくて。せっかくいろいろしゃべったのに変換がとても変だ。まぁそれはいいとして、それからずーっとまっすぐ歩いてきた。とにかく横断歩道を渡るときの緊張感が半端ない。それでもずっと歩いてきた。途中で病院みたいなところがあって人がたくさんいたりした。それもずーっとまっすぐ歩いてくる。衣料品店が立ち並ぶところを抜けていく。お客さんは入っていないが、多分卸売的なところなんだろうな。そんなに素敵な感じはしなかった。それもずっと抜けてくると。やっとお寺に着いた。天光寺。道教のお寺らしい。
あまりに疲れたし、喉も渇いたのでへたり込むようにベンチに座って人を眺めていた。多分フランス人のグループの人たちがいた。みんな無線のイヤホンを持っているから通話できているんだろう。その人たちがみんな一眼レフのカメラを持ってバシャバシャ写真を撮っていた。他の人がどんなふうに撮っているかそしてどんなふうに持ち歩いているかを見るのはとても参考になる。まぁ、白人のでっかい人がカメラをぶら下げていても、ひったくりには会いにくいかもしれないけど。
お寺を見終わって次に序論の大きな市場に行こうとした。チョロン。そもそもここに車で何時間も歩いてきたが歩くのはそこまで苦にはならないが、むしろ楽しいが、とにかくバイクを縫いながら歩くのにとても疲れてしまった。それに暑くなって喉も乾いてきた。すると、目の前にバス乗り場というかバスターミナルがある。ここから乗れば良いのだ。早速インターネットで調べてみると街中まで行く。バスも何度もある。ここから乗ればいいんだ。しかし市場はちょっと見ておいたほうがいいかなと思った。その前に教会もあるらしい。ただその教会の前のストリートはかなり殺伐としていて、私はもうそこには行きたくないと思った。なので、市場のほうに行ってみる。こちらも市場に行くまでに道を渡らなければならない。ちょっと疲れていて気温のいたりしてこれは事故につながるなぁと思った。気を引き締めて市場に行く。どこかの解説にも書いてあったがこの市場は乾物屋、台所用品などを置いていると書いてあった。その解説を書いている人も欲しいものはないと書いていたが、私もそんな感じがした。チェー、スイーツやドリンクを売っているお店もあったが、総じてあまりきれいでないので食べる気にはならなかった。
それからバス停に行こうとしたら、白人のグループの人たちと合流した。彼らと一緒に道を渡る。おじいさんが私を見てニヤリとして形を進めてみせた。本当にこの道を渡るというのがとても大変だ。彼らはそれからバスについていろいろ聞いていたがあまり良い答えが得られないようでずっと話していた。私は1番のバスに乗ればいいとインターネットでわかっていたので、1番のバスはここで待ってればいいですかみたいな話をするとここにいろと言うふうに言われた。そしてバスに乗った。バスに乗ったのは数名でそんなに多くない。みんな国境交通機関よりもバイクなどを使うんだろうか。Google マップで見るとホテルに着くまではバスでも1時間位かかるらしい。歩いてきたのも1時間ちょっとのはずなんだがそんなにかかるんだろうか。
しかし30分くらいで街中まで着いた。そしてこのバス停で降りなさいと言うバス停で降りた。すると、バスが違う方向に行ってしまった。本当にインターネット様々である。のどが乾いてとにかく水をたくさん飲んだ。そしてちょっと休んでいた。まぁこのホテルはとても広いしくつろいでいればいいのだ。
夕方になったのでバックパッカーストリートに行ってみることにした。そこで良いお店があれば夕食を食べようと思った。
高島屋の前のあたりはベトナム雑貨店などが何軒かあった。ただGoogle マップにもあるようにどのお店というかお店の中にはもう閉業してしまったものがあるらしい。確かにシャッターが閉まっているお店がいくつもある。また、バックや理念や刺繍、何かのお店がちらほらあって、いかにも雑誌載っているようなベトナム雑貨のお店という感じがした。ただチラリと見た感じではそんなに魅力的には見えなかった。
バックパッカーストリート、いかにもバックパッカーたちが喜びそうなしつらえのバーなどが立ち並ぶエリアがあった。私がイメージするアジアの旅行者旅行の街というのがそこにはあった。ただどれもきれいになってしまってまぁ私の年齢の懐古主義チックなところになってしまうけども、昔のほうがよかったように私には思える。特に白人の中年の人たちがビール飲みながらダラダラしているのを見ると、こういうとこはあんまり行きたくないなっていうのが個人的な感想。まぁそうは言っても、若者たちもカップル何かが闊歩している。まったりするのが好きだよねある人たちは。
有名なフォーの店があった。そこは普通にお店を出していると言う感じで、さっき見たようなレゲエがずっと流れてる店とは全然違う普通の店だった。いまいちうまくできなくて葉っぱをちゃんとちぎって食べるよと食べるようにとかいろいろ教えてもらった。隣の老夫婦がまた色々とソースを使えとか教えてくれた。そしてこのフォーは非常に非常においしかった。またここにはきたいと思った。
ここでフォーを食べて79,000ドン。それが高いのか安いのかもよくわからなくなってしまった。というか、値段がいまいちつかめないし意味がわからない。バンドエイドは80,000ドンだった。そんなもんだろう。マツキヨだし。けど、やっぱりなんだか感覚がおかしくなる。
ホテルに帰ってきた。甘いミント入りのレモンティーを買った。なるべく水を飲んで明日に備えよ。しかしながらかなりかなり疲れてしまった。明日どういう1日にしようか。明日と明後日。明後日は高島屋とかバックパッカーストリートの周りのお店とかを回ってもいいかもしれない。今回のテーマである最先端のベトナムファッションやベトナム雑貨を見ると言うようなことにかなっているかもしれない。しかしなんだかつまらなく思うようになってしまった。確かにコーヒーのフィルター可愛いんだけど持ってるしね。昔はすごく旅に出たことが新鮮でそこの文化とか空気感の余韻にずっと浸っていた。それで1つのものを買ったりしてそれを日常でも使ってみたりしてたんだと思う。今の私は多分そういうのは卒業できたんだろうなぁなんて思いながら今日は歩いていた。もうその思い出に浸る必要もない。
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