マカオ

荷物は大小で20キロ強。帰りのワイン分開けてある。

今は台湾の上、あと、一時間半。日本人の割合が少なそうに見える。マカオの人がクリスマス休暇を日本で過ごして、ニューイヤー前に帰国って感じか?

チキンのミール。まあまあ。

オレンジジュースのむ。機内は乾燥して暖かい。喉も乾く。前に暖かいところに行くのにえらく寒いことがあって、念のため持ってたダウンをずっときてたことがあった。今回はなかなか暑い。

日本時間0時。子供は眠い時間だ。が、まだまだはしゃいで楽しそうにしているキッズもいる。確かに全体的に子供が多い印象。

空港に着いた。

パスポートコントロールも荷物のピックアップもスムーズ。ただし電光掲示板が壊れていて、どのレーンかわからなかった。しかし、特に困らない。みんなふらーっと荷物出てくるレーンに。規模が小さいから可能だけど、ゆるい感じでよい。

そして、さあ、タクシーでホテルへと出てきたら、長蛇の列。タクシー不足なんだそうだ。深夜に着いたから利用者も多い。けどタクシーは来ない。観光の街だからタクシーはたくさんあるんだろうと勝手に思ってたらあてが外れてここで待つことに。

こっちの人っぽい人らも待ってるから、まあまあくるんだろう。ここで夜明かしはないだろう、はははー。

30分くらい待ってしまった。

1時30分なのに人通り多いと思ったら、今日はお祭りか。

そして、ホテルについた。

ちうごくっほいツリー。

コンビニ行ってスイカみたいなカード買って帰ってすぐ寝た。

DAY2

住宅。

なんだか圧倒される。何人がここで生活しているんだろう?

朝食はエッグタルトから。燕の巣のエッグタルト。と、ミルクコーヒー。

トーストのコンデンスミルクかけ、いひひー。

燕の巣のエッグタルト二個

コンデンスミルクトースト

コーヒー二杯

79パタカ

1185円

お洒落な通りでエッグタルトの列!

ランチはインポルトガルと言うレストランで早速ポルトガル料理を食する。タラのコロッケは入っていてほぼねっとりした感じでとてもうまみがあっておいしかった。マヨネーズのようなオリーブオイルもとても美味。

イワシは中がほくほく皮がパリパリとうまく焼けていた。ベークトポテトがおいしかった。また付け合わせのパプリカが皮がきれいに向けてとても甘みが引き出されていてこれもとてもおいしかった。塩の効いたイワシにぴったりの甘みだった。

デザートはカステラの原型であるようなきめの細かいスフレだった。中が半熟でこれもとてもおいしい。素朴な味良質な卵とミルクと砂糖を焼いた菓子でとてもおいしかった。

3階建てで屋上がテラスの席になっていた。2階がキッチン。こじんまりとしているがとても居心地の良いレストランだった。

ホテルを移動して半島の方へ。それから急遽ガイドブックの勉強した。今回は予備知識なしに来てしまったので非常に慌ててとにかく見たいところをピックアップした。そしてまずはここへと言うことで急いでいろいろなところを見横目で見ながら丘の上に登った。今日はお正月。だから人が非常に多くてびっくりした。

それからまた下に降りて行こうとしたときにカメラを構えているお兄さんがいてそこをふと見上げるとファサードがとても良い角度で見えて写真スポットとしてとても良いところだということがよくわかったので真似して私も写真を撮った。

ディナーはポルトガル料理のお店で豚肉を食べた。豚肉がスペシャリティみたいで看板にも豚の絵が書いてあった。ここでグリルをした豚肉と焼いた豚肉を食べた。どれもおいしかった。そしてサングリアを食前酒的に飲もうと思ったらとてもたくさんサングリアが入っていた。なのでワインを飲まずに甘いサングリアでポークを食べた。しかしポークは果実とあうのでこれはこれで良かった。

レストランからの帰り道は古い町並みを通って帰る。道がクネクネしていて直線距離ではとても近いが大回りをして帰ることに。ちょうど酔い覚ましにいい感じで散歩しながら帰る。壁やアパートの感じも古びたポルトガルの街並みを想起させるようなところも残っているしとっても新しいビルも立っている。ただし道は狭くてくねくねしたままである。しかし歩行者が通る道も確保されているので歩きにくい事は無い。歩いていて楽しい街ではある。

ベランダがどこも印象的なのはやはりポルトガルの影響受けているのだろうか。そして曲線を使ったデザインがとても多い。ここはちょっと日本と違うんではないかと思った。スペインやポルトガルに行った時は空間を上手に使って必ずしも効率的とは言えないが優美な曲線を描いた建物が多く見受けられて私は感銘を受けていた。特にこれは例外かもしれないがバルセロナの建築物が無駄が多いように見えて実はとてもすごく居心地が良いような設計の建物はいくつか見たのでその建物を思い出しながらベランダの曲線を眺めていた。

ホテルへの帰り道ふと見るとマカオタワーがよく見えた。とても美しい風景だ。このホテルでは眺めがとても綺麗で落ち着ける。マカオの南側と島川を眺めながらの帰り道。

DAY3

今回はマカオの南の島のコロアネ村に行くのも旅の目的の1つ。ここはいい感じの散歩道になっているようで全部で約30分で見て回れるようになっていた。ここに行くまでバスで街中から小一時間かけて行った。

まずは有名なエッグタルトのカフェに入る。ここは可愛らしいムードで有名なエッグタルトを出しているが、韓国のドラマでロケ地になったと言うことがあるようで韓国の観光客がたくさん来ているようだ。また店の前で記念写真を撮る韓国人のような旅行者もたくさんいた。それを眺めながらエッグタルトとカフェモカを食べた。 

ザビエル天主堂はこの観光地の目玉の1つ。ザビエルは世界中あちこちに教会を建てていて本当にどこでも出没しているおっさんだったんだなと感じる。

ここのザビエル像のザビエルははげてはいない。ザビエルはどういう風貌だったかはあまり資料が残っていないらしい。日本ではあのザビエル像しかザビエルではありえない。ザビエルはとても陽気で人付き合いの良い人気者なおっさんだったようだ。

今年はクリスマスの箱庭を全然見ないと思っていたら学校に来てたくさん見ることになった。これを見ないとクリスマスのムードにならないのでここにきて見れてよかった。どれも上手に作ってあってとても心が込められているように思える。信者にとってはとても神聖で楽しい作業なんだろう。見ている私もとても楽しい。

いつもぶら下がっているのを見る線香はこんなパッケージに入って売られているんだなと発見したので写真を撮ってみた。マカオはもともと火薬の製造が有名だったと聞いた。火薬や線香を売るお店がたくさんあってしかし小さくて昔ながらのお店のようでこれからもずっとこの線香や火薬を打っていくのかなあっていうふうに思った。

中国語の国に来て助かるのは漢字が大体意味がわかることだ。この建物もこの漢字があったので参観していいのかと思い中に入ってみたら造船の道具などが展示してあってとても興味深いものだった。単に動画を見るだけ模型を見るだけと言うような形ではあったがそれだけに実際に使われていたんだなと言う跡が見えて私はとても面白かった。

造船の中でも船の中身が板で区切られているということを初めて知った。これはアジアの特別な技術なそうで1つのところが傷がついても他のところにダメージがすぐにいかないのですぐに沈没することがないと言う知恵を詰めた作りらしい。これはヨーロッパの船にはあまり見られずアジアで特有の作りであって、そういうところにも知恵と工夫が詰められているそうだ。そして目の前には職人さんらしき人が道具を扱っていたが彼らはその技術をもちいて船を作っていたに違いない。しかしマカオは今カジノの国になってしまった。聞けば国民の7割位はカジノの関連事業に従事しているそうだ。漁業は廃れていく。船ももう必要ない。造船の技術も廃れていく。今日はそんな展示をふとした出会いから見られてとても良かったし面白かった。

これはコロアネからさらに東へフェルナンドレストランに行くことにした。最初はバスで行こうとしていたがGoogle マップを見ると歩いて40分ぐらいでいけると言うことで歩いて行ってみることにした。途中でビーチに巡り合ったりリゾートホテルを眺めたりしながらてくてく歩いているとフェルナンドレストランに着いた。

マサレがやたらと多いレストランだったが確かにメニューが美味しそうで期待が高まる。

あさりを使ったソースで煮込んだシュリンプやガーリックシュリンプ魚のコロッケなどポルトガルの伝統的な料理を食したどれも非常においしい。でかいパンがふわふわでソースを吸わせて一緒に食べると本当に美味で満足度が高かった。

そしてイワシのグリルは本当に絶品だった。塩加減といい焼き具合といいとてもおいしかった。ポテトはフライドポテトではなくてただのゆでポテトであったがこれがまたソース他の食事のソースととてもあっておいしかった。

ここまでで自分でも頼みすぎている。しかし今食べないと食べられないからとさらにデザートももちろん食べた。ポルトガル風のプリンはポルトガル風にかなり大きく切れ分けられていたがたくさんモリモリ食べた。こちらもミルクと砂糖卵そしてカラメルと言う素朴な作りの味だった。素朴な味が1番おいしい。そして家のプリン生地はあまり甘すぎないのでこれがたくさん食べられてとてもおいしい食べ飽きない秘訣だと思った。その分カラメルで甘さが調節できるのでいいのだ。

このレストランは森の中に入るようなコンセプトなのか肌の中というか野生の中にいるような感覚のレストランでオープンの時オープンエアのところもあった。鳥の鳴き声がとても響き渡っていていい感じだった。ここからまたバスに乗って街中に帰った。しかしさすがにかなり長い間歩いてレストランまで来たので私は疲れ切って椅子に座るなり眠ってしまった。しかも帰りの道はかなり渋滞していてノロノロ運転予定の時間の大幅に超えてずっとバスはゆっくり進んでいた。

帰ってからスーパーで買い物をした。ワインの品揃えがたくさんでとても楽しい。大きいスーパーはそんなにないがたまたま行ったスーパーはいろいろな種類のものを置いていてとても楽しんでショッピングをした。日本のものもたくさん置いてあった。

それから歩いて帰ろうとしたがこの街は本当に道がクネクネしていて坂道が多くGoogle マップで見るとホテルの近くにいるのだがとても回り道をするというかぐるりと回っていかないと帰り着かないような道でワイン3本を抱えながら坂道を上ってかなりの距離を帰った。早い時間だがかなり体力的には疲れた。食べ疲れと歩き疲れ。心地よい疲れである。またホテルの部屋はとても広くそして眺めもとても良いので快適に過ごせる。なのでこうやって日記を書きながらうだうだゆっくりと過ごしている。

DAY4

ホテルのロビーはクラシックな感じ。帆船の模型があった。

街に出て海の風景を見る。向こう側はもう中国だ。南のほうはいろいろあるきますってなんとなくサイズ感が掴めた気がした。新しい道を発見したりしてそれなりに楽しく過ごした。

その後昨日も行った地元の人がテレビ見ながらパンとコーヒーを食べてるようなお店。そこでポークのバーガーを頼む。こちらの名物らしい。

頼んだらポークの肉ががっつり入った時だ。ところがこれを食べてみると味は私が想像したものとかなり違っていた。香草やガーリックが効いた味はアジアン。それがパンとよく合うからちょっと不思議だ。

それとともに朝の定番おかゆを頼んだ。これがかなり時間がかかった。周りを見てみると麺とパンが主流でおかゆを頼んでいる人はほとんどいない。これだけ時間がかかってしかも今作ってるからと言うような話もあったのでもしかしたらちゃんと炊いてくれたなのかもしれないなと思った。熱々でとても味がうまく入っていておいしかった。特に生姜が効いているのがポイントだった。

哀愁を感じる。こちらはクリスマスが終わってもずっとクリスマスの曲が流れて。

そしてホテルをロイヤルにうつる。サヨナラリビエラ。タクシーのお兄さんは運転上手だった。

3番目のホテルロイヤルに着いた。前はバスコダガマ公園になっていてとても景色が良い部屋をもらった。

てくてく北のほうに歩いて行くととても庶民的な街並みが広がった。ジャージ姿の子供たちや工事中の家家など南とはちょっと違う空気感。緑が多いのも威力。そしててくてく歩いて行くとお目当てのマカオレストランが見えてきた。

昼のランチセットはスープと麺ご飯とデザートで85。チキンカレーとミンチと呼ばれるひき肉とじゃがいも炒めを頼む。味付けがどちらもカレーやハーブの複雑な香りが効いていてとてもおいしくご飯にもよく合う。

プリンはデザートですごくすが入ってるような気がしたがこれでいいのだろうか。カラメルがとてもまろやかでかといってこげすぎていなくてとてもおいしかった。

ここに来た目的の1つは以前から知っているおばあさんに会いに来たのだが今日はまだ出勤されていないと言うことで会えなかった。残念。

孫文記念館に入る。ここは昔孫文が医療を施していた地だそうだ。非常にユニークな外観。中は完全なシメントリー様式でとてもひんやりしていて居心地が良い建物だ。

孫文がずっとマカオにいたまたは孫文の家族がマカオにいたと言う事はあまりよく知らなかった。孫文と言えば日本を始めとしてあちらこちらに動き回っていたと言うイメージがとても強い。

孫文の家+診療所はとてもエキゾチックで美しい建物だった。いろいろな古い写真もたくさん展示してあって行って良かったな。そして1階の図書室けん資料室には何人か現地のおじさんがたむろっていた新聞をパラパラ読んだり暇つぶしをしていた。その姿もちょっと面白かった。紙の新聞がここでは息づいていた。

しかしまたみんながすまほー握り締めて歩いている。あと電話をするときに内臓のマイクロフォンで電話をしているので1人で独り言を言っているかのように見えるのも私にとってはとても不気味である。けれどそれもそれ個人それぞれが勝手にやっている。

昔の診療室というか病院はちょっと怖い感じがする。日中の診療室もとても怖い感じがする。昔の小説の座敷楼が出てきたりするイメージがある。何か怨念などが取り付いてそうで怖い。実際にはたくさんの人を助けるたくさんの人を笑顔にした部屋かもしれないが私はいつも暗いじめじめした悪いものを想像してしまう。

孫文記念館の裏下のほうにある昔大富豪だったが財産がなくなり手放した邸宅と庭を今は解放して学校と公園になっているというところを見に行った。中は緑がたくさんで紫陽花がたくさん咲いていたのが印象的だった。かなり広い庭と家。学校は本当に学校として機能しているように見えた。スクリーンがあって林があって盆栽がたくさん並んでいた。面白い話があってくねくねと曲がっていて悪霊はまっすぐしか行けないので悪霊を払うために端をくねくねとジグザグに作ったと言う話を見た。

この橋が向こうに渡るまでにジグザグジグザグ行く橋。今日は人が多くまた子供や学校帰りらしいようなジャージを着た子供たちもたくさんいて結構若い人がたくさんいるんだなぁと言うような印象。一方で朝公園などに行くと中国の風景らしく老人たちが太極拳や運動をグループでしていた。

ラザラス教会にたどり着いた。ここはとても大きくてきれいな教会だった。中にはパイプオルガンがあった。野ざらしと言うとスティングのラザラスハートと言う曲を思い出しこの教会にいる間になんだかずっとその曲が頭の中をぐるぐる駆け巡っていた。そして中に入ると例のごとくクリスマスの箱庭があった。しかしその箱庭には羊飼いと3人の賢者はいなくてかなり簡略化した箱庭だった。そして大きな星がちょこんと乗っていた。しかもそれは屋根の下にくっつけてあるような感じで本当は上にあってしかるべきなのにそうではなかった。そうだ言いながら思いついたが空の上になかったから3人の賢者と羊飼いは道を見失ったのかもしれない。ははは。

とても人気があり口コミの評価が高いレストランを発見していたのでそこを見に行った。特にそこの口コミでは周りのムードがとても良いのでそれも込みで素晴らしい食事の経験ができたと言うことがコメントがたくさんあったので見に行くだけでもいいかもしれないと思って言ってみた。なるほど古い町並みの中にいろいろなそれとお店が入っていてその一鶴にこのレストランはあった。

夕日が沈むのを見に腹に再び行ってみた。きれいな太陽が沈んでいたがしかし雲に隠れてしまって夕日の日の入りのところは見れそうになかった。しかしApple Watchで日の出日の入りをいつも確認できるように設定しているのですぐに日の入りの時間がわかる。妙に便利な機械である。一方でWi-Fiを今回は持っていないのでいろんなところで不便を感じている。私はもうネットなしにはいろんなことができない。

バスコダガマ公園から見たホテル。この公園は新しく作られたらしくとてもきれいに整備されている。しかしバスコダガマはここに来たわけではないと言う話を聞いた。彼はインドに上陸してそこで耐えているのでマカオまでは来ていないのだ。しかしアジアを発見した人だと言うことでここで崇められているらしい。そして向こう側にホテルが見える。

その後庶民的なポルトガル料理レストランに行った。本当に地元の人がいっぱいでたくさんものを食べていた。ここでのオススメは牛肉のテールスープやイワシやコロッケ。でも今回はイワシは頼まなかった。赤ワインをなみなみと注いでくれた。ポルトガルらしい軽くて冷えた赤ワイン。それにチーズやパンもつけてくれたのでなかなか豪華な食事満足のいく食事になった。

スパイスがたくさん使われている。ここに来るまでにいろいろなところを旅して交易を重ねてここに来るのでいろいろな文化が混ざり合った料理やファッションや生活様式が見られて全部がミックスしていてとても興味深い。料理においてもいろいろなスパイスがカテゴリー関係なしに使われていて不思議なものやちょっと変わった味のするようなものが多い気がする。

今日はスーパーにも何度か足を運んだんだがあちこちでチーズをたっぷり売っていてポルトガルではチーズと言うイメージがあまりなかったのでどのようなチーズを食しているのかとても興味があった。

今日はこちらでチーズが出てきて普通の人はこういうチーズを食べているのだと言う一端が垣間見れた。非常に濃厚でおいしいチーズ。どれも高いものでは無いのかもしれないが赤ワインとパンとチーズだけでおいしいのだ!とこのお店のおじさんもしきりに言っていた。

この店にはスイーツやデザートはなかったので帰りにちょっと気になっていたマカオ版というか多分香港版が中国版のハーゲンダッツを買って帰った。日本のハーゲンダッツとはちょっと違う気がした。

今日もたくさん歩いてとても疲れたので早めに寝そうだ。その前にApple Watchのリングでもうちょっとでリングが完成しそうだったのでスクワットをやった。ゲーム感覚で運動ができるのでとても良いと思う。Apple Watchはなくてもどうと言う事は無いがあるととてもヘルシーな生活ができる、かもしれない。

DAY5

今日はまず北のほうに歩いて行って市場の中の飲茶を食べに行った。かなり広いところでしかし土曜日の朝と言うこともあって人はまばらに入っていた。ご主人が親切にいろいろ教えてくれてシウマイと魚のボールをまずは食べた。

ジャスミン茶香香り高くてとてもおいしかった。その後もちまきや饅頭も食べてかなりお腹いっぱいになった。とてもクラシックな店内でちょっとぼろいが何か懐かしいような気分のいい感じ。窓が広くて大きくて風が心地よく入ってくる。しかしこの辺は今再開発中で新しいビルなども達古き良きマーケットの様子はどんどん変わっていっているそうだ。

大砲のある高台の公園へ行った。景色が素晴らしい。

お寺に入る。ここでは海の神様や長寿と健康の神様にお祈りをしている。長いお線香。

市場を見て回った。魚がふんだんにある。野菜も元気が良いものがたくさん並べてあり地元の人らしき人たちが買い物たくさんしていた。こちらでは案外家でも料理をするようだと思った。

歩き疲れたのでお茶でもしたいと思ったがなかなかティールームがない。タピオカ屋さんはあるみたいだがたって飲むところばかりだしタピオカのドリンクそのものが好きではない。ここここまでタピオカが流行っているなんてやや驚きである。それはともかく普通のコーヒーやお茶が飲みたかったがなかなか座ってくつろげるようなティールームは見つからなかった。やっと見つけたところはいっぱい。その斜め前に他のティールームがあり入ってみるとここが案外よかった。私が好きなアーモンドミルクのホット版があってそれを頼むと非常においしかった。

私はアーモンドミルクがとても美味しくて気に入ったのでお店のお姉さんにこれがナイスだったと言うふうに伝えるとお姉さんはこれはあまり人気がないほとんどの人はこれは好きではないと冷たい言葉を投げかけられた笑。まぁいずれにしても美味しくてくつろげるお店だった。

さらに歩いていくと図書館にぶち当たった。建物がエキゾチック。昔ながらの建物なんだと思う。そしてびっくりしたのが返却口。ベルト・コンベアで中に押し込むような様式でその前に自分でQRコードというかバーコードをかざして返却手続きを自分でする。すべてが自動化されている。多分仕分け最中でベルト・コンベアでされているのだろう。私がよく行く図書館では全部人為的にやる。本の返却口は正正正箱に入れるだけでそれを人が運び人がスキャンしてそして人が選り分けている。

しかもその返却口はただの穴なので台風のときにはしっかりと目張りがされ何も入れないでくださいと手書きの張り紙がしてあった。こことはまるで違う。どちらがいいとかは言えないしどちらが人手が足りる足りないと言う問題もあると思う。このように機械化したら何か壊れるときにはその面てたとか故障に対応する要因が必要でそれも一つ一つ人手がかかることだから結局同じようなものかもしれない。

ただ私の印象としてこちらのほうはどんどん効率化を進めそれで余った人たちは他の仕事に従事したり他に才能を使ったり時間を使ったりできるということだ。機械化、自動化できる仕事と、そうでない仕事。どちらが効率がよいのだろう。ただ、俯瞰して見てみると、図書の返却がベルトコンベヤだろうがあまり人間の能力とは関係ないのかもしれない。

骨董屋さん通りに行きたくてさらに歩いていくと救急車が立ち往生していた。渋滞で車が動かず救急車がサイレンをガンガン鳴らしているが前にも後ろにも何も進んでいないと言う状態。半分顔来島手前の方で何が起こっているのかを見てみようと思っていたら前のほうの車が事故を起こしていた。軽い追突事故。しかし細い道で車がぎっしり入っていたのでその車二台が出て行かないことにはどのすべての車が前にも後ろにも進めないような状態。少しずつ脇道にそれたりする車が出ていたのでそれからちょっとずつ車が出てつの事故を起こした二台が残されているかもしれないが救急車は立ち地往生してしまっていて、1秒を争うような事態でなければ良いがと思った。

丘に登ってマカオで最も有名なファサードを上から眺める。結構大変な坂だったが上からの景色がとても良かった。

そこから骨董屋街をぶらぶら眺めながら歩いてみたがどんどんリニューアルしているおしゃれな地域になっていて、タピオカやカフェなどが新しくできていて古い骨董品屋は少ししかないように見受けられた。

それから町の中心街に流れていくと今度は人混みがものすごくてこれまたびっくり。今日は土曜日なのでとても人出が多いのかもしれない。

そこからポルトガル料理のレストランに行った。夕方なので人が少なくてとても快適に過ごせた。少しワインを飲み過ぎた。ポルトガルのチキン煮込みやタラのコロッケなど何件か食べた。おなかいっぱいだったがプリンも食べた。

それから歩いて灯台まで登っていった。夜景がとてもきれいだった。そして一旦ホテルに帰り今日記を書いている。

DAY6

いよいよ出発。荷造りを急ぐ。この時間は寂しい。旅の終わり。朝ごはんに買ってたパンを食べる。食べてみたかったココナツクリームが入っていた。美味しい。マカオのパンやケーキは素朴で素材の風味がきいていて美味しい。

日の出は7時頃、6時ごろは暗かったがどんどん明るくなる。ホテルからタクシーに乗る。日曜日の朝早くというのにひとがちらほらいる。仕事にいくのか、散歩か。ジョギングする人もよく見かける。

自分の数日の感覚だが、ここは夜は早く終わるようだ。

タクシーで半島から島へ橋で渡る。南側の、マカオ滞在前半で見慣れたマカオタワー周辺が見える。朝の空は美しい。

ところが、どーも回り道をされてしまった。Googleマップで見てるし、初日はこの辺りに泊まって歩き回ったからこっちじゃないよなーと思いつつきてしまった。

文句言いたくても出来ない。こういう時、泣き寝入りするしかないのかなー。ほんの少しの時間とお金。

空港からの眺め。カジノホテルが林立。巨大なデザイン性高い建物がたくさん並んで不思議な光景。街中のマカオの顔とは全然違う。この国のほとんどの人がカジノ事業に関わっているそうだ。ここの原動力、稼ぎ頭。

チェックインは人が多かったがとてもスムーズに終わった。ところが荷物を自分でベルトコンベヤまで運ばなくてはならなくて、ちょっとびっくりした。

検査も何度も区切りがあって結構厳しいように思った。

パスポートコントロールのお姉さんは何か仕草がとても違う気がしてマカオ人じゃないように感じた。

空港内はいろいろなお店があってとても充実していた。免税店は韓国系のお店。レストランも何箇所かあった。高くて内容はアレな感じではあったけど、色々あるのは楽しい。

焙煎コーヒーのカフェもあった。44パタカ渡河でお高めでお客は少なそうだったけど。いわゆるサードウェーブコーヒー。二階にはスタバもあった。

そして最後にサークルKでエッグタルトを買ってみた。最後のエッグタルト。12パタカ。

そして、飛行機に乗り込む。この時間帯はあまり便がなくて空港は空いている。バスで移動。

バスを降りてタラップを登る。クラシックな感じで好きだ。登場の前に一旦地上に降りるのもいいかんじ。現地の気温と空気を最後に感じる。

飛行機に乗ると眠くなりすぐ寝てしまった。しまった!街の様子を上空から見たかったのに、目覚めたら青空だった。

END

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