台湾3 Suao-台北

朝の散歩。港に行ってみる。広々として気持ちが良い。今日はなかなか青空も広がって天気も良さそうだ。それからトンネルを抜けてみる。台湾鉄道の何かだったらしいトンネル。今では自転車と歩行者の道路が作られていた。それから南方の港まで歩いて行けるルートを発見した。地図を見ていると、そのような歩行ルートがあるとわかった。そして線路のどん詰まりを見た。もう草がボーボー生えて何も使われていない線路。

ホテルの朝食会場に行く。8階から9階まで階段で行く。そこはとても景色が良い場所だった。内容は、お粥や他の中華的な感じのものに加えて、パンやフライドポテトなど。台湾のホテルって感じでとても楽しかった。他にも家族連れなどがいた。みんなさっさと食べてさっさと行くと言うスタイル。しかし窓から写真を撮ったりしていて、観光できたんだなと言うような人もいた。我々はゆっくりとコーヒーでも飲んで景色を堪能した。特に港の景色が色々と動きが出てきて面白かった。

それから部屋に戻ってパッキングして南の港に行くバスに乗ろうとしている。

フロントで荷物を預けようとしてチェックアウトをしようとした。ところが相手は英語も日本語もわからない新人ですと言っていた。なので、Google翻訳で荷物を預けたいなど言ってみる。すると相手も私は新人なので、後からマネージャーに聞いてみますみたいな感じで言う。いろいろやりとりをした後奥からマネージャーさんが出てきてくれて色々と処理をしてくれた。Google翻訳は本当に素晴らしいと思った。

バス停に行く前に温泉ならぬ冷泉のところに再び行ってみる。昨日の夜も行ってみたが、とりあえず見学して帰った。今日も人が何人かパラパラ来ていた。ただ掛け流しではないためちょっと飲み水用にくむのは諦めた。

それからバスターミナル駅前のバスターミナルに直行。そこでバスを待っているが、Googleで表示されている時間通りにはバスは来なかった。長距離のバスしかないので、もしかしたらここではないのかも。乗り場は違うところなのかもと言う不安がよぎる。他のバス停に行くべきか迷っていた。しかしバスは来た。しかも環状線の1番乗りたかったバスだった。とりあえず乗ってみる。南方港までは案外思ったよりも近かった。ここまでであれば歩いてくる距離だった。帰りはそこまで心配しなくても良いと安心し、ほっとすると同時に車窓を楽しむ。昨日散歩したもしくは今朝散歩した港の延長をずっと海沿いに走るバス。反対側は緑の多い山。左側は海。大きな船がたくさんとまっている。そして南方港に着く。

こちらで南方港の島などをぐるりとするようなバスだったので、そのまま引き続き乗って車窓を楽しんでみる。そんなに大きくない。その小さな島にぎっしりとと船そして海鮮のレストランや海鮮物を売るお店が立ち並ぶ。観光客というか国内から来ているバスの団体旅行客みたいな人たちがたくさんいて食事を楽しんだり買い物をしたりしている。Suaoの駅前の我々が昨日散歩したエリアと比べると、非常に活気が溢れている。

昨日駅前などを歩いていると、なかなか静かな地方都市という感じで、観光客がそんなにいないなぁって言うふうに思っていたが、皆さんこちらに来るわけだ。しかも大型バスがたくさん来ているので、地方からここに来る人たちもたくさんいるに違いない。きっとおいしいものを食べに週末来ると言うな感じなんだろうか。とにかく人がたくさんいて賑わっている。

観光情報センター前でバスを降りる。センターは改装中でお休み。早速港を見学。その後橋を渡ってみる。かなり大きい橋だ。それから島というか半島のほうに入っていく。先ほどバスで通った道で歩きづらいかと思ったが、車通りはそれほどでもなく、そんなに歩きづらい事はなかった。途中で気になった看板があり入ってみると、美しいビーチだった。そこでのんびりと海を眺める。船がゆらゆらとはいってきたり見ていて飽きない。天気が非常に良くなった。天気予報ではこの日は雨がザーザーと言う予想もあったのだが、青空に薄日が差してとても散歩しやすい良い天気になった。

造船場などを横目にどんどんてくてく歩いていく。そうするとだんだん干物屋さんだとか、いろいろな海鮮物のお店が立つ並ぶエリアになる。そして第一港漁港にの周りとなる。そこはレストランなどがたくさん立ち並び観光客やグルメの人たちが通って出かけているようだ。どこも結構な賑わいだ。

お寺の方で爆竹が何度も鳴り響き、今日は何か特別な日なのか、いつもこうなのかわからないが、かなりの量の爆竹が鳴っている。

お寺にお参りをしてみる。かなり精巧なデザインのお土産だったりして、人々は真剣にお線香などをあげて、お祈りを捧げている。我々も気の流れが良くなるようにお祈りを捧げる。デザインだけでも見ていて飽きないのだが、とても精巧なのでちょっと目が回りそうになる。

それからレストランに行こうとしたが、魚を選ぶと言うプロセスがあるらしく言葉が通じないのでなかなかよくわからない。1番人気のお店があり、そこは人でいっぱいだった。テーブルは空いていると言う。けど、魚を選ぶと言うことをしなくてはならない。

以前マレーシアなどでは同じようなシステムのお店があって、生き慣れていたり、システムがわかっているところであれば適当に頼んだりもできた。それに知ってる人と行くことも多かったように思う。しかし全くしらないところでしかも英語で話すということもないのでなかなかオーダーが難しい。

しかしその1番人気店はセットメニューがあった。それでもすごいたくさんのお皿で、ボリュームたっぷりでいかにも中華方式なのでとてもじゃないけど食べ切れないと思った。

ちょっと考えることにして市場のほうに行ってみる。市場のほうの1階は魚屋さんがきれいに並べていてわかりやすく整理されている。あのよくある魚市場のごちゃごちゃした感じや水浸しの感じは全くなくて非常に美しい魚屋さんだった。それが何件も何件も連なっている。しかも魚も綺麗で立派なものばかりだった。とてもきれいな市場だと思った。そして2階3階に行ってみる。上のほうは展示物があると言うことで、昔の写真がたくさん掲げであった。日本の統治時代の写真もあって、それはそれでとても興味深いものだった。

それを見ているうちに、やはり種類がたくさんあって、多すぎてもここに来る事はそんなにないわけだから豪華版を1番のお店で食べたいなと思い始めて先程のレストランに戻ってそこで食べることにした。次から次にいろんな料理が出てくる。典型的な中華方式である。

みんなでワイワイ食べればちょうどいいのだろうが、2人で食べるにはとてもきつい量。しかしいろいろなものが食べられた。そしてどれも見た目と味が予想がつかないようなもので大変興味深かった。味付けなのか具材も興味深いというか、私があんまり食べたことがないようなもの。ルックスもなんだか不思議なものがあって、それは面白かった。

1つ何か全くわからないようなものがあり、お店の人に聞くことも難しいので、Googleで検索してみたら、単にしかかたつむりの炒め物と言うふうに出てきた。台湾特有のものであまり日本では見ないと言うふうに書いている人がいた。見た目がそっくりなので、きっとその炒め物に違いないと思った。

その炒め物も典型的なかたつむりなのか貝なのかわからないが、それと野菜の炒め物のように一見すると見えたのだが、真っ黒黒のソースでちょっと不思議な感じがした。そして食べてみると、柑橘系の香りが強く面白い味だった。とってもおいしかった。初めて食べる味だと思った。

その他にもいろいろたくさん食べて、最後には食べ切れない。揚げ物を包んでもらってそこのお店を後にする。

お腹がいっぱいになったところで、そろそろ帰路につこうかと言うことで歩いていると、ココナッツ屋があった。ココナッツを切って、中のココナッツジュースを飲む。とってもクーリングでリフレッシングでおいしいココナッツジュース。そしてその中の実を食べたいなと思って聞くと、地面に落として割れると言う。けど、なかなかそうもいかないなと思って諦めようとしていると、そこのおじさんが地面にたたきつけて割ってくれた。かなり強力で、ガンガンガンガン地面に叩きつける。

何度かガンガンおじさんがココナッツを地面に落として叩き割っているとぱっかり2つに割れた。割れたのはいいが、スプーンがないなと思っていると、皮をベリット剥がして、これをスプーンにして食べるんだよと教えてくれた。なるほどなるほど。それで中の実を作ってつるつるのおいしいココナッツを食べた。

その時、多分中国系の人たちのグループが10人ぐらいでこちらを見ている。そしてニコニコ笑っている。こちらに話しかけているのかもしれないが、何を言っているかこちらにはわからない。そしてこぞってそのおじさんからココナッツを買ってジュースを飲み始めた。多分10個ぐらい売れたんじゃないだろうか。なんだかそのグループみんなココナッツを持っていたから。彼らが他で買ったコーヒーやココナッツジュースを楽しんでいる。途中でもうこっちも終わったので、席を立って行ってしまったが、彼らも地面に叩き割って、ココナッツの中身を食べたんだろうか。

そこからホテルまで歩いて帰ることにした。ちょっと遠いように見えたが、バスに乗っているとすぐに着いたので、しかも歩道もしっかりしていたので、きっとすぐに着くだろうと思って歩き始める。港を横目で見ながら気持ちいい風に吹かれセメントの大きいタンクを見ながら散歩がてら歩いていく。するとホテルには案外早く着いたのだった。

ちょっと早めに着いたので、お茶を飲みたいと思って、近くの喫茶店に行く。お茶とコーヒーの店がいくつかある。前はパールドリンクがすごく流行っていた。今はコーヒーが流行っているらしい。やはり私は台湾はお茶と言うイメージがあって、今っぽい焙煎コーヒーなんかが流行っているんだなーと横目で見ていた。しかし、ホテルから1番近いところにフルーツティーや他のスペシャルティーを作っているスタンドがあってそこでお茶を飲む。ブルーベリーのお茶を飲んでみる。ここの女性は日本語を話してくれて、日本語を少し話して色々と教えてくれた。甘さは控えめ?とか聞いてくれて、シロップをこちらの好みで調整して入れてくれた。こんなふうに手作りが半分入っているといろいろ調節できたりしてありがたい。全部パックに入ってしまっているものじゃなくて、スタンドならでは。

そしてスタンドのドリンクはいつも伝熱のキャップが付いてくる。あれはとても便利だと思う。漏れないし、捨てるの簡単だ。

町をもう一度ちょっと歩いてみる。来てすぐは色々わからなくて、迷いながら歩くが、何度か歩き回ると馴染んでくる。そしてホテルに戻って荷物をとって駅に来た。駅で30分ぐらい待つ。

Suao新駅に行く。タクシー博物館とやらに行ってみる。夕方だったし、入るほどでもないかなってことでちょっと見て引き返す。新駅から都急に乗車。

特急に乗って台北。また来た道を戻る感じ。だんだん地名もファミリアになってきて、大きな街の地名が少し記憶に残るようになってきたのが嬉しい。バドゥにつく。基隆にここから乗り換えれば行けるのだ。そして中は結構いっぱいだ。空調も効いている。非常に快適で、電源やランプなど最新の設備だと思った。

社内販売もあったりする。外に見える風景はなんとなく日本のような感じ。つまり駅前はとても発展していて、それを過ぎると森林だったり農地が広がっている。

松山駅に着いた。都会に戻ってきたという感じ。人も多いし、ビルもたくさん。お店がキラキラしている。地下鉄に乗り換えて松山南京と言う駅まで行く。そこから歩いて16分と言うこと。とても大きなビルが林立しているエリア。そこを歩いていく。今日はさすがに疲れている。

ホテルに入る。角部屋の非常に眺めが良い部屋が割り当てられた。とても良いことだ。前もってそのようにお願いをすると言うことがとても大事だと言うことに気づかされる。それをやってそれが来ないのであればそれは仕方がない。でも何も言わないで黙っていても何も来ない。そういうことに気づいた。

ホテルを出て軽食を食べようと言うことで街に出る。タルトが有名なお店に行ってみる。しかし、そこは長蛇の列。隣のお店でご飯ものをと野菜炒めを食べる。単にとなりにあったから入ってみたが、これがなかなかの美味しさでとても良かった。

それが終わってちょっとタルトに並んでみようかと言う気になったが、来た時よりも、さらに長蛇の列になっており、5分10分で帰るようにはならなかったのでそのまま歩いて帰ることに。

近くにスーパーマーケットがあると言うことで寄ってみる。ドリンクなどを買いたかった。2階もある。かなり広いスーパーマーケットでいろいろなものを見て回った。やはり果物が充実しているし、見たことがない果物も置いてある。

買い物も終えてホテルに戻ることに。しかしここの道は近くて1本間違えてしまい大回りすることに。

今日はとても暑くて日差しも強く思わず日焼けをしてしまった。皮膚が赤くなり痛い。それでもシャワーを浴びてすぐに寝た。

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